成長期の膝の痛み①
①オスグッド・シュラッター病
オスグッド・シュラッター病(オスグッド)は、太もも前側の筋肉(大腿四頭筋)の使い過ぎにより、膝下のすねの骨の部分が痛みます。
運動などで繰り返し刺激を与えることで、膝下のすねの骨が運動時に痛んだり隆起したりします。
オスグッドの症状は、膝下の骨の部分に圧迫痛があり、進行すると隆起します。
運動時に痛んだり、膝を曲げることが痛みのため困難になったりします。
これまでスポーツなどによるオーバーユース(使い過ぎ)から発症すると言われており、運動を活発に行う学生に多く発生していました。
そのため、運動を休憩することがメインの改善法でした。
しかし、オスグッドの症状が軽いうちに対応できれば、体の使い方を変えることで膝への負担を軽減し、早期改善、早期競技復帰が実現できるようになっています。
山王接骨院・山王整体院では、ゆらし療法という手技により
①運動を休まず治療をすすめる
②体の使い方を修正し再発を予防する
という方向性で施術を行っています。
3回の施術で痛みを改善し、施術を終了することを目標に行っています。