✅その痛みはオスグッドではないですか?
お子さんが
「膝を曲げると痛い」
「ジャンプがつらい」
「しゃがみにくい」
「走るのを嫌がる」
などの様子を見せたら、それは 成長期に多い『オスグッド病』 の可能性があります。
とくにスポーツをしている小学生や中学生に多く、太ももの筋肉を急激に使いすぎることで、膝のお皿の下に痛みや腫れを生じるのが特徴です。
オスグッドは「成長痛だから仕方ない」と思われがちですが、成長痛ではありません。
したがって、成長が止まるのを待つ必要はありません。
積極的に治療を行うことで痛みは解消できます。
ただし、間違った対応をすると痛みが長引いたり、悪化することもあるため注意が必要です。
✅オスグッドの時にやってはいけないこと
オスグッドはしっかり治療すれば治る痛みですが、まずは、
やってはいけないこともしっかり知る必要がありますのでご紹介します。
1.痛みを我慢して運動を続ける
痛みを我慢して無理をすると炎症がひどくなり、長期間スポーツができなくなることもあります。
また、膝下の骨(脛骨)の軟骨がはがれると、出っ張ったままになってしまいます。
☑ 朝起きた時
☑ 階段の上り下り
☑ 運動の後
などに痛みが残る場合は、無理をしないことが重要です。
2.自己流のストレッチやマッサージ
オスグッドの原因は、筋肉の固さや骨格のバランスにもありますが、使い方にも原因があります。
間違ったケアは、さらに負担をかけてしまいます。
特に、膝の痛みを我慢してまでストレッチを続けることは避けましょう。
また、アイシングを繰り返すことは治療にはなりません。
痛みを抱える子供たちは、新陳代謝が活発なので血流を良くした方が回復するケースが多いです。
炎症を抑えることよりも、痛みにつながる原因を解消した方が効果的です。
3.ネットの情報だけを頼る
お子さんの身体の状態は一人ひとり違います。
☑ ジャンプができない場合
☑ 正座ができない場合
☑ 膝を曲げることができない場合
それぞれ原因が違うため、治療しなければいけない部分が異なります。
原因にあった治療、施術、リハビリを行うことが早期改善、再発予防につながります。
4.放置して自然に治るのを待つ
成長とともに落ち着くこともありますが、オスグッド病の原因は体の使い方にあります。
体の使い方を改善しないと痛みが長引いたり、日常生活に悪影響を与えることもあります。
また、学生は出場できる大会や活動期間に限りがあります。
痛みが治まるのを待っていたら、思うような活動ができません。
悔しい想いをするのは、お子さん本人です。
積極的にオスグッドの治療をすることをお勧めします。
これからのオスグッド治療は、
◎原因である太ももの筋肉の負荷を減らす
◎そのための体の使い方を身につける
◎毎日のセルフケアで蓄積させない
体の使い方を修正できれば長期間運動を休むことも無く、
再発を予防しながら運動が続けられます。
✅山王接骨院・山王整体院の治療
当院では、ただ痛みを一時的に和らげるだけではなく、オスグッドを根本から改善し、再発しにくい体づくりをサポートしています。
✔ 太もも・股関節・骨盤のバランス調整
✔ 成長期に合わせたやさしい施術
✔ 姿勢と体の使い方のクセをチェック
✔ ご家庭でもできるケアの指導
「もっと早く来ればよかった」というお声をよくいただきます。
成長期の今こそ、正しい対処が必要です。
お子さんの膝の痛みでお悩みの方は、山王接骨院・山王整体院までお気軽にご相談ください。
無料相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。