~体を動かす仕組みを知ることが大切です~
こんにちは。山王接骨院・山王整体院です。
肩こりや腰痛、膝痛の改善のために、
- ストレッチをしている
- 体操を続けている
- 筋力トレーニングをしている
という方は多いと思います。
しかし、
「頑張っているのに改善しない」
「一時的には良くなるが戻ってしまう」
という方も少なくありません。
その理由の一つが、「筋肉の働き方」を理解せずに体を動かしていることです。

体は筋肉同士のバランスで動いている
私たちの体は、一つの筋肉だけで動いているわけではありません。
例えば肘を曲げる時。
腕の前側にある筋肉(力こぶの筋肉)は力を入れて収縮します。
その一方で、腕の後ろ側にある筋肉は力を抜いて伸びなければなりません。
つまり、
「曲げる筋肉が働く」
「伸ばす筋肉がゆるむ」
この両方が同時に行われて初めてスムーズな動きになります。
これを相反する筋肉の協調運動といいます。
曲げるだけでは元に戻れない
体を前に曲げる動作を考えてみましょう。
前屈をするときは、
- お腹の筋肉
- 股関節を曲げる筋肉
などが働きます。
しかし、元の姿勢に戻るためには、
- 背中の筋肉
- お尻の筋肉
などが働いて体を起こさなければなりません。
当たり前のことのようですが、実はここが重要です。
曲げる動作ばかり繰り返していると、曲げる筋肉ばかりが働き、伸ばす筋肉が弱くなってしまいます。
すると、
- 猫背になる
- 腰が曲がる
- 膝が曲がったまま歩く
- 姿勢が崩れる
といった状態につながります。

硬い筋肉を伸ばすだけでは不十分
体が硬いからといって、ストレッチだけを行えば良いわけではありません。
例えば猫背の場合、
胸の筋肉や股関節の前側を伸ばすことは大切です。
しかし、それと同時に、
- 背中の筋肉
- お尻の筋肉
- 体幹の筋肉
を使えるようにしなければ、良い姿勢は維持できません。
伸ばすだけではなく、「使うべき筋肉を使えるようにすること」が必要なのです。
トレーニングもバランスが重要
筋力トレーニングでも同じことが言えます。
鍛えたい筋肉ばかりを意識すると、かえって動きのバランスを崩すことがあります。
大切なのは、
「どこの筋肉が弱いのか」
だけではなく、
「どこの筋肉が頑張り過ぎているのか」
を考えることです。
弱い筋肉を鍛えることと、働き過ぎている筋肉をゆるめること。
この両方が揃って初めて動作は改善していきます。

動きの質を変えることが痛みの改善につながる
肩こりや腰痛、膝痛などの慢性的な症状は、筋力不足だけで起こるわけではありません。
筋肉同士のバランスが崩れ、
- 使い過ぎる筋肉
- 使われない筋肉
が生まれることで、体に負担が集中します。
その結果として痛みや疲労が起こります。
だからこそ、
- ストレッチ
- 体操
- トレーニング
を行う際には、
「どの筋肉をゆるめるべきか」
「どの筋肉を使うべきか」
を意識することが大切です。

まとめ
体は一つの筋肉だけで動いているのではありません。
関節を曲げるためには曲げる筋肉が働き、伸ばす筋肉がゆるむ必要があります。
また、体を曲げたら、今度は伸ばす筋肉が働いて元の姿勢に戻さなければなりません。
ストレッチ、体操、トレーニングを行う時は、
「筋肉同士のバランス」
を意識してみてください。
当院では、痛みのある場所だけでなく、姿勢や動作を確認しながら、どの筋肉が頑張り過ぎているのか、どの筋肉がうまく使えていないのかを分析しています。
なかなか改善しない肩こりや腰痛、膝痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。