脊柱管狭窄症の方へ

脊柱管狭窄症と診断され辛い想いをしていませんか?

◆ 立ち仕事をしているとお尻から足にかけて痛みやしびれが出てくる

◆ 歩いているとお尻から太ももの裏側に痛みやしびれが出る

◆ 腰を伸ばすと痛みやしびれが出るが屈むと楽になる

◆ 辛くなる姿勢と楽になる姿勢がはっきりしている

◆ 腰の手術をすすめられたが何とかならないか悩んでいる

令和2年(2020年)の患者調査によると、日本国内における腰部脊柱管狭窄症の推定患者数は約240万人(40歳以上人口の3.3%)です。このうち、腰部脊柱管狭窄症と診断されている患者は推定65万人(31.5%)とされています。(厚生労働省)

脊柱管狭窄症とは?

背骨の中にある神経が通るトンネルが何らかの異常により狭くなり、神経を圧迫している状態の事を言います。

神経を圧迫することで、神経のつながっているお尻や脚に痛みやしびれといった症状があらわれます。

神経を圧迫している場所が首や背中、腰により症状の出る部分が異なるのですが、腰での圧迫が重度の場合、尿失禁や便失禁、性機能障害などもあります。(重度の症状は病院で治療することをお勧めします)

背骨のトンネル(脊柱管)が狭くなる原因は?

1)椎間板の変性

大きな力やくり返しの圧力が背骨に加わると、背骨と背骨の間にあるクッション材の役割をしている椎間板が後方に膨らんでしまうことがあります(椎間板ヘルニアの状態)。

膨らんだ椎間板の部分が大きいと、背骨のトンネルの中にある神経を強く圧迫してしまい症状が出ます。

2)背骨の靭帯の肥厚

背骨のトンネルの中には、前側と後ろ側に2つの靭帯(後縦靭帯と黄色靭帯)が上の骨と下の骨がズレないように縦に伸びています。

この2つの靭帯が厚く膨らんでしまうと、前屈みや体を反らす姿勢により神経を圧迫してしまいます。(脊柱管狭窄症

3)背骨の変形

体の重さを支える土台となる部分の骨が変形してしまい(骨棘)、椎間板が原因の状況と同じように神経を圧迫してしまう。

また、椎間板が老化などで薄くなり、神経のトンネルの出口(関節)が狭くなってしまい神経を圧迫してしまいます。

背骨がズレてしまうと神経のトンネルが狭くなり、やはり神経を圧迫しています。(すべり症

狭窄症の原因が違えば施術方針も違う!

狭窄症の症状の原因が骨の変形によるものならば、骨を削るなどの手術で神経の圧迫を改善するのが一番です。

そうではなく、椎間板や靭帯などの組織の変形であれば、手技や運動療法による改善も可能です

どうすれば良いのか?

当院では、症状が出る動作や姿勢と症状が軽くなる動作や姿勢から施術の内容とエクササイズを選択しています。

痛みやしびれをかばいながら生活していた方は、偏った体の使い方をしているケースもあるので、その部分をほぐさなければなりません。

そして、狭窄症に関連する部分や組織にたいしてアプローチしていきます。

また、狭窄症の改善には、ご自宅でのエクササイズがとても重要です。

焦らずに一歩一歩進んでいただきます。

脊柱管狭窄症を改善されたお客様の声

▶ INU様 70歳代 男性 前橋市在住

▶ お悩みや来院理由

腰の痛みと左足のシビレがあり、約100mをやっと歩いていた時にチラシを見て通院しました。

▶ 施術後の感想

寝返りも痛い状態でしたが、最初の1ヶ月間、週2回通院してほぼ痛みが無くなりした。

2ヶ月目は、週1回の通院で全く痛みやシビレが無くなりました。

今では、趣味の家庭菜園やグランドゴルフが普通にできるようになりました。

今後は、メンテナンスでお世話になります。

個人の感想であり、効果を保障するものではありません

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