成長期の膝の痛み①

オスグッドの脛骨粗面の変形
①オスグッド・シュラッター病
オスグッドは、成長期に発症しやすい症状なので成長痛と一般に思われがちですが、成長痛とは異なります。
✅成長痛
成長痛は、骨が伸びることで周りの筋肉や皮膚が引っ張られ、骨の伸びるスピードについていけない筋肉や皮膚などの組織が痛みを発します。
通常、成長痛の痛みは2~3日で痛みが治まります。
✅オスグッド
オスグッドは、太ももの筋肉が膝下の骨の柔らかい軟骨を引っ張ることで起こる痛みです。
太ももの前の筋肉の使い方が悪いために、もしくは使い過ぎにより起こります。
骨が出ているから痛いわけではありません。
✅主な症状
・膝下のスネの骨の部分(脛骨粗面)の痛みや圧迫した時の痛み
・膝を曲げる時の痛み
・ジャンプや走る時の痛み
・階段や立ち座りの動作の痛み
▼これまでのオスグッドの治療
オスグッドは、スポーツなどによるオーバーユース(使い過ぎ)から発症するとも言われており、運動を活発に行う学生に多く発生していました。
そのため、オスグッドの治療は安静にすることが多く、運動を休憩することがメインの改善法でした。
また、症状が軽くなったからといって運動に復帰すると、痛みが再発するようなケースも多くみられました。
これは、原因である太ももの筋肉や周囲の関節の状態を整えていないために起こってしまう現象です。
そして、体の使い方を修正せず、膝に負担のかかる以前と同じ動き方で運動を再開してしまっているからです。
◎最新のオスグッド治療
オスグッドは、正しく負担の少ない体の使い方が行えるように体の状態を整えてあげて、負担のかからない体の使い方へと修正することで膝への影響を軽減し、早期改善、早期競技復帰が実現できる症状です。
山王接骨院・山王整体院では、患者さんに負担になるような痛みを感じる強いマッサージや無理なストレッチなどは行いません。
理由として、身体は強い刺激や痛みを感じると防御反応が起こってしまうからです。
オスグッドの方は、膝の痛みが長く続いているので太ももの筋肉がずっと緊張状態にあり筋肉が弛みにくくなっています。
そのような状態に加え痛みを感じさせるような施術の刺激がプラスされると、その場では弛んだ感じになるのですが、時間の経過とともに筋肉の緊張が戻ってしまうのです。
山王接骨院・山王整体院では、やさしくソフトな施術を行い、膝に関係する筋肉や神経をリラックスさせる方向にもっていきます。
筋肉がリラックスすると血流も良くなり、体がもつ本来の回復力が発揮され、痛みは軽減されます。
筋肉がゆるむことで膝の動きも良くなり、骨への負担も減少するのです。
さらに体の使い方を修正することで、膝への影響が少ない動きとなり、再発しにくくなるのです。
☆オスグッドの通院期間
施術は、平均3回程度で痛みを取り除きます。
施術以外にも自宅で行うエクササイズを行っていただき、再発を防ぐ体のバランス、使い方を習得していただきます。
期間は、だいたい1週間~2週間で運動復帰を可能にしています。
ご相談だけでもOKですので、お気軽にお問い合わせください。

